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テレビ番組

NHKスペシャル モスクワ冬物語

番組ID
008266
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放送日時
1992年02月16日(日)21:00~21:59
時間(分)
59
ジャンル
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ドキュメンタリー
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK
出演者
スタッフ
制作:天城靭彦、照明:石部輝樹、効果:後藤伸行、編集:佐藤均、技術:井野栄信、技術:佐藤久、構成:秦正純、取材:河崎政詔
概要
ソ連崩壊、ゴルバチョフ辞任という歴史的な転換期に40日間にわたってクレムリンに近い一つのアパートを密着取材。社会不安におののき、物価高にあえぐモスクワ市民を、新たな時代へと移行する大混乱期の中で見つめたドキュメンタリー。
受賞歴
ギャラクシー賞(第29回奨励賞)

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NNNドキュメント’92 特集 教科書を考える コメ自由化は決まったのか ~教科書と農業~

1991年、GATT(関税および貿易に関する一般協定)よって牛肉の輸入自由化が決まった。そして日本人の主食コメも、国会決議で輸入自由化をしないとしていながら、宮沢喜一首相は自由化を示唆するような発言をしていた。こうした中、中学の社会科の教科書では、新潟県新津市の農家の言葉として、「良いコメを作っていれば仮に外国産を輸入する事態になっても生き残れる」と自由化を容認したかの発言が載っていた。しかしこの農家のモデルになった井浦さんは、そのような発言はしていないと憤っていた。しかも井浦さんのような大規模農家は新潟県内には0.1%しかおらず、そのようなごく一部の農家を象徴的に取り上げるのはおかしいとして、農民団体が新潟県庁に抗議した。一方岩手県では、牛肉の自由化で子牛の値段が4分の1まで下落し、農家を苦しめていた。それにもかかわらず、教科書では自由貿易の利点を強調し、食糧輸入を推し進めるような記述がみられていた。岩手県の農業生産地で教鞭をとる三好教諭は農家に取材し、実態に見合った副読本を作成し、生徒に消費者が望む安全で安心な食糧生産のあり方を教えている。※番組の所々に保存素材に起因する乱れがございます。ご了承ください


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