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テレビ番組

Time21 お猿が運んだ“愛”人生 ~介添え猿と身障者のふれあい~

番組ID
007884
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
1989年01月23日(月)21:00~21:54
時間(分)
47
ジャンル
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ドキュメンタリー
放送局
日本テレビ放送網(NTV)
製作者
日本テレビ放送網(NTV)
制作社
日本テレビ放送網(NTV)
出演者
鈴木ひとみ、ナレーター:木内みどり
スタッフ
作曲:川崎真弘、音響効果:金田智子、構成:今上正義、撮影:真鍋燕次郎、VE:藤垣泰弘、編集:大橋富代、映像:前田馨、整音:内藤真臣、演出助手:鈴木香代、演出助手:井上昇宗、広報:東良子、コーディネーター:城せい子、演出:佐藤静夫、プロデューサー:佐光千尋、プロデューサー:面高昌義、制作:藤原千晶
概要
身体障害者の手足となって日常生活の介添えをする猿の訓練をアメリカからレポートする。◆「ヘルピングハンズ」とも呼ばれる介添え猿は、ボストン大学のメリー・J・ウィラード博士の発想から始まった。選ばれた種類はオマキザル。小さい猿の中で一番賢く、病気にも強く30年も長生きする。現在フロリダのディズニーワールド、ディスカバリーアイランドで63匹のオマキザルが飼育されており、赤ちゃん猿だけが訓練を受ける。訓練は盲導犬と同じように里親に預けて人間に馴れさせることから始まり、全米から3千人の里親希望が寄せられる。その後、ボストン大学で介添えの本格的な訓練を受ける。今、アメリカでは9匹の介添え猿が重度身障者と暮らしている。番組では、ボストン大学での訓練の様子と、ニューヨーク、ポートランド、ダラスで実際に介添えをしている例を紹介する。そこには猿と人間との愛情から生まれる信頼、身障者の生きる勇気と自立心を支える情愛の世界が展開される。
受賞歴
動物愛護映画コンクール(第14回最優秀賞(内閣総理大臣賞))

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