テレビ・ラジオで放送された番組・CM4万本以上を視聴できるほか、展示やイベントを通じて放送の今と昔を学べます。 入館無料

tv
テレビ番組

NHK特集 御岳大崩壊の謎 長野県西部地震

番組ID
003509
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
放送日時
1984年12月17日(月)20:00~20:49
時間(分)
49
ジャンル
cinematic_blur
ドキュメンタリー
放送局
NHK
製作者
NHK
制作社
NHK
出演者
伊藤和明、ナレーター:柳井恒夫
スタッフ
技術:清水茂、技術:和田正夫、技術:渡部浩和、技術:本間謙介、技術:大野政夫、効果:秋沢勝、編集:榎戸一夫、美術:新沼渉、構成:中村彰良、構成:徳永桂一、構成:豊田宏、制作:須江誠、制作:玉井文人
概要
1984年(昭和59)9月14日、木曽御岳山は直下型地震の発生と同時に大崩壊。9000万トンの土砂がなだれ落ち、15人の命が奪われた。瞬間の振動で、山容が一変するほどの崩壊が起きたのはなぜか。科学的な調査と実証で、火山地域における地震対策の必要性を訴える。◆長野県西部地震で、御岳山では岩なだれが時速80キロもの速さで流れ落ちた。地震後の調査や実験でその謎が解明され、火山の山体崩壊の危険性が注目されるようになった。番組は、日本には崩壊しやすい火山が30近くもあり、その多くは地震の起こりやすい地域に存在することをつきとめた。

同じ年代の公開番組

ふるさとわが町 中国地方 港尾道の旦那衆 ~広島県尾道市~

だれもが持つ古き良き故郷への郷愁。その思いとは裏腹に、地域の姿とそこに暮らす人々の生活は、時代の変化とともに変貌する。このシリーズは、中国地方5県(岡山、広島、鳥取、島根、山口)の特色ある地域を選んで故郷の今と昔を描く。中国地方JNN系列4社(山陽放送、中国放送、山陰放送、テレビ山口)共同制作、放送番組センター協賛番組。◆広島県尾道市は中世から流通、商業の拠点として発展した。江戸時代には北前船の泊地として繁栄を極め、多くの文人墨客が訪れて文化の拠点となった。住吉浜には当時からの主要産業である海産物取引の浜問屋が軒を並べ、造船と並んで現在も尾道の経済を支える。これら商人たちの遺産とともに、尾道には一流の文化人、芸術家を育てる伝統も生きている。毎年11月には、長く尾道に住んだ画家・小林和作を偲ぶ美術展・和作忌が開催され、市民参加の美術展が開催される。尾道の日常の風景をこよなく愛す画家・中村琢二さんも出品者の一人である。画伯は、風光に恵まれ文化遺産にあふれる尾道を日本に類のない街と評し、その風景を絵に残している。


cinematic_blurドキュメンタリーtvテレビ番組