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ニュース映画

大毎ニュース 519 梅雨前線大暴れ 各地に豪雨禍

番組ID
N01220
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
上映日
1961年07月05日(水)
時間(秒)
289
カテゴリ
社会
概要
1961年6月24日から降り始めた雨は、一週間にわたって各地に被害をもたらした。長良川など各河川が増水、津島市はいたるところが水浸し、伊勢湾台風の記憶も生々しい名古屋市の人々はまたも水に追われて、競馬場のスタンドで不安の一夜を明かした。都市計画を誇った名古屋駅前中心街も下水が氾濫して地下街は水浸し、完成したばかりの愛知用水も知多半島の三池トンネルの山崩れで通水式は延期になった。静岡県狩野川では堤防補修工事が完成していたため大きな悲劇を繰り返さずにすんだ。長野県飯田市では堤防が至るところで決壊、死者・行方不明が40名、下伊那郡大鹿村大河原では山崩れに襲われて120名、兵庫県では41名、横浜でも市内で19人犠牲者がでた。ずさんな宅地造成が招いた人災に中村梅吉建設大臣は「民間がやる場合もっと厳重な規制を行う」と語った。また起るかもしれない人災に、宅地造成の立法化が強く望まれている。

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大毎ニュース 498 風雲告げるミサイルの島

ミサイル騒動の伊豆の新島には次々と支援団体が上陸する。7割を占める賛成派島民から「君が代」で歓迎された右翼団はいやが上にも意気高まって、反対派のオルグ団本部に押しかけ面会を強要。これに対してオルグ団は面会無用と断ったものの、意外に強気な賛成派への作戦に頭を痛めている。不穏な雲行きに島の警察は双方を呼び出して三者会談。お互いに棒など持って歩かないよう一札取った。しかし、右翼は村中アジビラを貼りめぐらして賛成派を煽る。1961年2月5日、第3次オルグ団来たるの知らせに、港に駆けつけた賛成派と反対派は、それぞれ旗じるしを掲げて真っ向から対立。いよいよ矢島団長を先頭に92名のオルグ団が上陸するや、突然右翼が「オルグ帰れ」と突撃を開始。手薄な警備に乗じてほしいままに暴力をふるい、ついに反対同盟3人が打撲傷に倒れる事態となった。賛成派は「工事を妨害しない」など5ヵ条の誓約書を作って、オルグ団に署名させ、やっと道を開けた。もう争いは島民を離れてよそ者同志、左右対決の場となって来た。こうして新島はミサイル試射場の建設をめぐって日増しに緊迫の度を増し、風雲急を告げている。


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