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テレビ番組

東芝日曜劇場 父

番組ID
000862
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放送日時
1971年05月09日(日)21:30~22:26
時間(分)
47
ジャンル
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ドラマ
放送局
TBSテレビ
製作者
TBSテレビ
制作社
TBSテレビ
出演者
スタッフ
脚本:山田洋次、音楽:木下忠司、演出:宮武昭夫、プロデューサー:石井ふく子、照明:加藤静夫、効果:伴田六和、美術:八木恵一、技術:永田俊昭、音声:高橋進
概要
父と娘の間の相克と、切っても切れない肉親の愛情をテーマに描くドラマ。TBS開局20周年記念番組。◆独立して生活している娘冬子(倍賞千恵子)を、ある日突然父(松村達雄)が訪ねて来る。酒のみでぐうたらな父を、冬子は幼いころから憎んでいた。冬子は二度と来ないよう、冷たく言い渡して父を追い帰した。数日後、父は「人生に別れを告げる」という書き置きを残して家出した…。
受賞歴
芸術祭賞(第26回優秀賞)

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くらしの再発見〔15〕 織る

日本の民族文化が生まれてから二千年あまり。この長い年月、日本の女性たちは生活を豊かにするためにさまざまな知恵を育て、残してきた。この番組は、そうした生活の知恵を文化史の面からふり返り、現在の生活に役立てたいと企画された、婦人向け生活百科事典。家庭生活の歴史的な意味、幅広い知識など、海外との対比もあわせて紹介する。(1970年10月3日~1971年3月27日放送、全26回)◆第15回のテーマは、織物。人間が繊維を織って布を作ることを考え出したのは、髪の毛をくしけずるという最も自然な動作からだといわれている。八丈島のかっぺた織は、それを見事に立証している。かっぺた織は、昔は名もない織物だったが、1960年(昭和35年)の調査の時「かっぺた」と名付けられ、無形文化財に指定された。かっぺた織に使われる織機は、もっとも原始的なものといわれる。現在、かっぺた織を織れるのは玉置びんさん(70歳)ただひとり。玉置さんは病身を押して、カメラの前でかっぺた織を実演してくれた。一方、宮津の山奥に伝わる藤布織は、藤の枝を切り、繊維にして織るという原子そのものの織物。取材班は、それを守り伝える梅本すがさんを訪ねる。


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