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ニュース映画

毎日世界ニュース 359 苦境に立つ絹糸業界

番組ID
N00594
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上映日
1958年07月02日(水)
時間(秒)
101
カテゴリ
政治・経済
概要
1958年に入って生糸の輸出は不振をきわめている。横浜港の倉庫には、政府の買い上げた生糸が輸出のあてもなく山積し、取引所では生糸相場が暴落を続けた。そのあおりを受けた蚕糸業界は倒産が相次ぎ、茨城県古河市の飯島製糸でも6月からついに工場を閉鎖した。生活の糧を失った女子工員さんたちは退職金などを要求。しかし団体交渉は長期化し、女工さんたちは造花やビン洗い、あるいは農家の畑仕事を手伝って細々と生活している。斜陽産業といわれる蚕糸業界に働く人たちに温かい対策が望まれている。

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総選挙の年を迎えて、犬年生まれの社会党浅沼稲次郎書記長、1958年こそはとお伊勢参りに出かけた。一方岸信介首相も、政権の長期安泰を願って恭しく初詣である。1958年1月2日、皇居で行われた国民参賀には13万を超える人波がつづき、天皇・皇后両陛下と新しい年の門出を祝った。日韓会談が完全に妥結して、釈放されることになった九州大村収容所の韓国人抑留者たちは、賑やかに正月を迎えた。7年間も夫や子の釈放を待ちわびていた日本の留守家族にとっては、なによりも嬉しいお年玉である。東京江古田の青果市場では、1月3日、宝船や獅子舞も賑やかに初せりである。東京兜町も、4日から威勢のよい手じめの音で新春の立会いが始まった。株屋さんの店先は、マネービルに熱心なお客さんがはやばやと詰めかけている。こちらは財政金融の総本山、日本銀行では今年も大いに貯蓄して下さいと呼びかけているが、新年度の予算編成も大詰めにきた大蔵省では、一万田尚登さんも頭を痛めている。主計局も各省から出された要求額の査定に正月も返上、そろばんと首っぴきである。ともかく今年こそはしっかりとした予算を組んで欲しいものである。


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