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ニュース映画

毎日世界ニュース 334 私たちの第一日

番組ID
N00485
※放送ライブラリーの視聴ブースでは、番組IDを入力することで、簡単に番組を選べます。
上映日
1958年01月09日(木)
時間(秒)
210
カテゴリ
社会
概要
松のとれるのももどかしい1958年1月6日、東京寺島町の少年道場の初稽古と鏡開きが開かれた。可愛いもさ連は乱どりで一汗かいたあと、顔まで入るような大杯で御神酒をちょっぴりいただき、お汁粉に舌鼓を打つなど、楽しい一ときを過ごした。こちらは前衛派書道の書初めである。太い筆に墨をたっぷり含ませて奇妙な字を書いてゆく。お弟子さんの方も勇ましいいでたちで難しい字と取り組んでいる。雪深い秋田県田沢湖町神代に住み着いて7年目の正月を迎えた「わらび座」は、座員わずか15人だが、恵まれない環境の中で、若い情熱を歌や踊りに打ち込んでいる。今日はその成果をたずさえて中仙町の小学校で公演だ。公演を終えると一座の人たちは荷物をしまい、歌声も高らかに、馬そりに乗って次の村へ移ってゆく。

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毎日世界ニュース 372 関東・伊豆に豪雨禍 台風22号

1958年9月26日、観測史上最大といわれた台風22号は、風速25mを超える暴風雨を伴って関東南部に上陸した。この台風は各地に予想外の出水をもたらし、特に東京都内では、気象庁始まって以来の400ミリという降雨量を記録、都内各所に崖崩れが起こり、多くの人命が失われた。皇居の石垣も赤土の地肌を見せるなど大きな被害を被った。また、鶴見川の氾濫で東海道線が不通になり、国鉄のダイヤも未曾有の混乱をきたした。この台風のさなか伊豆半島を流れる狩野川は10ヵ所にわたって決壊、流域10ヵ町村は濁流に呑まれ、伊豆の湯の町は一夜のうちに廃虚と化し、河口の大場町は見渡すかぎり流失家屋の残骸で埋まっている。死者行方不明は千三百人を超え、昨年夏の九州諫早を上回る惨事とみられている。交通の途絶えた現地には、ヘリコプターによって救援物資が届けられ、わずかながらも復旧の希望が取り戻された。山間に閉じ込められていた湯治客も、ようやく帰れる目鼻がついたが、このたびの台風による全国の被害は、罹災者およそ53万、田畑の冠水7万2千町歩(約71405ヘクタール)、速やかな復興が切に望まれる。


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