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テレビ番組

娘の命の価値 ~司法に翻弄された遺族~

番組ID
210493
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放送日時
2015年11月29日(日)21:00~21:54
時間(分)
47
ジャンル
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ドキュメンタリー
放送局
サンテレビジョン(SUN)
製作者
サンテレビジョン(SUN)
制作社
サンテレビジョン(SUN)
出演者
ナレーション:影谷かおり
スタッフ
カメラ:鎌田一成、CA:松岡雅之、編集:柳原享典、タイトル:東村靖典、MA:百濟伸晃、ディレクター:篠原圭吾、プロデューサー:永谷和雄
概要
2009年10月、千葉県松戸市のマンションから出火。兵庫県出身で千葉大学に通う女子学生が、焼け跡から変わり果てた姿で見つかった。その後、強盗殺人容疑で逮捕された無職男は、裁判員裁判の1審千葉地裁で死刑判決を言い渡される。しかし、2審の東京高裁は「被害者が1人で計画性がなく、死刑選択は誤りだ」として、裁判員裁判の死刑判決を破棄し、男を無期懲役とする。そして2015年2月、最高裁で無期懲役判決が確定した。「なぜ裁判所は市民の判断を尊重しないのか」。被害者の両親は裁判員制度のあり方に疑問を投げかけるとともに、制度の見直しを求めて全国で講演活動をしている。

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爆心地から世界へ ~被爆70年・継承~

長崎原爆被爆者、谷口稜曄さんの「赤い背中」。谷ロさんは16歳の時に爆心地から1.8kmで被爆した。入院中の1年9カ月間うつ伏せで過ごし、胸は褥瘡で腐れ落ちた。終戦後、自殺も考えるほど差別に苦しんだ。しかし原爆の犠牲となった数多の人々の無念の声が死を思いとどまらせ、生きる道を選んだ。米国立公文書館には、被爆当時病院で背中の治療を受ける谷口さんの記録映像が残る。赤く焼け爛れた背中は被爆の実相を「生々しく」伝える。◆2015年4月、谷口さんはNY国連本部で開催されたNPT核拡散防止条約再検討会議に合わせ、病を押して「これが最後」との思いで渡米、現地のNGO集会で核廃絶を訴えた。NY市立大学での被爆体験講話では、現地学生から「原爆を落としたアメリカに賠償を求める考えはないのか」と訊かれ、谷口さんは「米国に謝罪や賠償を求める考えはない。むしろ戦争を起こした日本政府に償いを求める。私は核兵器を無くすために米国に来た」と答え、喝来を浴びた。◆戦後70年、被爆地・長崎の象徴といわれる被爆者は、恩讐を越え「核なき世界」を強く訴えかける。番組では、その思いを次代につなぐ被爆3世の女子高校生の国連欧州本部訪問に同行。谷ロさんの帰国後の被爆体験講話等も継続取材した。そして「戦争の真実」「核兵器をめぐる日米の意識の違い」「原爆開発・投下に至った経緯」「高齢化する被爆者の現状」も踏まえ、核抑止力に代わる「未来の抑止力」の可能性に迫る。


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