日本のチカラ “くだらないもの”が叶える夢 ~愛知・一宮市の町工場から~ | テレビ番組 |
番組ID | 216949 |
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放送日 | 2021.05.29 |
分数 | 26 |
ジャンル | ドキュメンタリー |
放送局 | 名古屋テレビ放送(メ~テレ) |
製作者 | 名古屋テレビ放送(メ~テレ) |
制作社 | 名古屋テレビ放送(メ~テレ)、民間放送教育協会 |
出演者 | ナレーション:島貫凌 |
スタッフ | テーマ曲:相知明日香、撮影:高田竜也、音声:鈴木健斗、編集:木下優、編集:世古和弘、MA:犬飼小波、音響効果:小林由香里、ディレクター:原田裕理恵、ディレクター:加藤歩、プロデューサー:村瀬史憲、プロデューサー:雪竹弘一 |
概要 | 新型コロナウイルスの影響で、モノづくりの町・愛知の町工場は受注が減り収入が激減した。意気消沈している製造業を元気づけようと開催されたのが「くだらないものグランプリ」。製造業の会社が持つ高度な技術力を駆使して、渾身の「くだらないもの」を出品しあい、笑い飛ばしてコロナ禍を乗りきるのが大会の主旨である。愛知を中心に中小零細企業20社が参加し、ゴム製の将棋駒、鬼瓦の形をしたヘルメットなど、くだらないものばかりが集まった。出場した会社のひとつ、愛知県一宮市のマルハチ工業は、従業員7人の町工場で、金属部品の加工や販売を手掛ける小さな金属商社である。子どもがトイレットペーパーをガラガラと回して出す“いたずら”を阻止するための道具、「トイレのとめこさん」を出品。発案者は3代目社長の田中好江さん(35歳)で、母親としての悩みから思いついた。大会に参加したことで、この道具が、多くの人たちの悩みを解消する「優れもの」であることがわかる。福祉に役立つのであれば、と商品化に向けて奮闘する田中社長は、第二子の出産をはさみながら、開発を続ける。田中社長の熱意の背景には、彼女の生い立ちが関わっていた。 |