山梨県立美術館とミレー 最新技術で明らかになる名画の真実 | テレビ番組 |
番組ID | 216919 |
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放送日 | 2021.05.05 |
分数 | 48 |
ジャンル | ドキュメンタリー |
放送局 | テレビ山梨(UTY) |
製作者 | テレビ山梨(UTY) |
制作社 | テレビ山梨(UTY)、ライド |
出演者 | 鶴田真由、語り:小田切いくみ |
スタッフ | 撮影:浅川豪、撮影:高橋秀典、撮影:伊藤慎太郎、撮影:渡邉秋男、撮影:有賀さゆり、音声:河合正樹、音声:野澤勝一、照明:井手一郎、映像技術:太田智之、MA:石井勇人、MA:志田晟也、音響効果:田中健、編集:滝邦弘、CG:入倉ゆきみ、その他:伊達吉克(高精細デジタル化)、その他:杉浦麻希子(高精細デジタル化)、その他:佐々木謙太(高精細デジタル化)、その他:段和男(高精細デジタル化)、その他:忠田隆造(高精細デジタル化)、その他:稲葉貞則(高精細デジタル化)、制作統括:水石和仁、プロデューサー:山口充洋、プロデューサー:古屋孝樹、プロデューサー:川野千佐、ディレクター:久泉巧、ディレクター:関谷和樹 |
概要 | 世界有数のミュージアム大国・日本は、国宝や世界的名画など収蔵品の質が高く、建物自体も美しいのが特徴である。その中でも山梨県立美術館は、西洋美術史に燦然と輝く天才画家ミレーの作品70点(「種をまく人」など油彩画12点を含む)を所蔵する世界的にも有名な美術館である。番組では、所蔵されているミレーの作品を最新技術で分析し、ミレーの本質に迫る。また、かつて「文化不毛の地」と揶揄された山梨県にミレーの作品が来た経緯と、ミレーの作品が山梨の文化にもたらしたものについても紹介する。案内人は、元文部科学省文化庁長官で古代ギリシャ・ローマ美術を専門とする西洋美術史のエキスパート、山梨県立美術館館長・青柳正規さんと、俳優の鶴田真由さん。山梨県立美術館では、ミレー作品を後世に残すため、またミレーの作品の魅力を再発見するため、世界最高品質のカメラで撮影・合成し、最大1,350億画素の画像を制作するプロジェクトが発足。人間の目の識別できる限界をはるかに超える解像度のため、作品のマチエールやタッチをミクロの視点で鑑賞することが可能になる。朝日や夕日など太陽の光を繊細に描き、西洋美術史上初めて農民と自然をありのままに描いたミレー作品の魅力の原点に迫る。 |