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mrt特別番組 忘れられた画家 塩月桃甫 テレビ番組
番組ID

216787
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放送日

2021.05.21

分数

47

ジャンル

ドキュメンタリー

放送局

宮崎放送(MRT)

製作者

宮崎放送(MRT)

制作社

宮崎放送(MRT)

出演者

ナレーション:関知子、ナレーション:三浦功将、真鍋敏

スタッフ

構成:紫安伸一、撮影:吉田由貴、編集:吉田由貴、音声:長友祐人、MA:福山裕一、美術:佐々木田巳子、協力:ワタナベカズヒコ(撮影)、協力:小松梨奈(音楽)、ディレクター:木山奈緒、プロデューサー:御手洗英明

概要

今からおよそ100年前、日本が統治していた台湾に渡り、近代美術の礎を築いた宮崎県出身の画家「塩月桃甫」。塩月は台湾の先住民を愛し、大胆なタッチと色使いで描き続け、台湾で画家として活躍する一方、戦前の台湾に初めて西洋美術を普及させるなど、台湾美術界に多大なる貢献をした。台湾では今も塩月を尊敬する画家や美術研究者が多数存在し、その評価も見直されている。しかし、日本では塩月の名を知る人はほとんどいない。宮崎出身の画家、小松孝英は、9年前から台湾の美術界で塩月の名前をよく聞くことに気づき、関心を持っていたところ、ある時、骨董屋で塩月桃甫の描いた油絵と出会ったことで、塩月がどんな画家だったのか調べ始めた。なぜ、台湾美術界の重鎮と言われた画家が、日本で知られざる画家となってしまったのか。同じ故郷宮崎の画家として、興味を抱いた小松は彼のドキュメンタリー映画を製作することを決意。わずかに残る当時の塩月を知る教え子たちや親族を自ら探し出し、台湾と日本各地で撮影を行った。戦前戦後の激動の時代に生きた画家の姿を追う。


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