ドキュメンタリー 地底の葬列 | テレビ番組 |
番組ID | 215734 |
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放送日 | 1982.05.03 |
分数 | 55 |
ジャンル | ドキュメンタリー |
放送局 | 北海道放送(HBC) |
製作者 | 北海道放送(HBC) |
制作社 | 北海道放送(HBC) |
スタッフ | 構成:後藤篤志、取材:後藤篤志、取材:田畑智博、取材:五十嵐浩二、撮影:高橋徹、撮影:老田繁樹、撮影:米沢清和、編集:伊藤誠 |
概要 | 昭和56年(1981)10月16日、北炭夕張新鉱で起きたガス突出事故によって、93の人命が奪われた。事故は北炭の保安軽視による人災との声が上がった。二次災害の坑内火災が発生し、会社側は10月17日、坑内への注水を提案した。かつて「一山一家」と呼ばれる連帯感が、炭鉱で働く人々とその家族たちをつないできた。親分、子分の関係に近い「友子制度」もそのひとつで、民間の共済制度として機能してきた。しかし、今や「ゆうばり、苦うばり坂ばかり、ドカンとくれば死ぬばかり」そんな言葉で揶揄される始末だ。花形産業であった「炭鉱」はなぜ斜陽となったのか、その歴史を辿りながら検証する。 |
受賞歴 | 芸術祭賞(第38回芸術祭大賞)、放送文化基金賞(第9回奨励賞)、「地方の時代」映像祭(第3回大賞)、ギャラクシー賞(第20回ギャラクシー賞) |