ボタ山であそんだころ | テレビ番組 |
番組ID | 213903 |
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放送日 | 2018.12.24 |
分数 | 48 |
ジャンル | ドキュメンタリー |
放送局 | RKB毎日放送 |
製作者 | RKB毎日放送 |
制作社 | RKB毎日放送 |
出演者 | 朗読:田中みずき、ナレーション:佐藤巧 |
スタッフ | 撮影:森永浩司、撮影:鶴田新子、撮影:青木周作、音声:松本英彦、音声:篠原圭、音声:公山純次、CG:脇田純子、テロップ:福田綾子、編集:川路幹夫、MA:寺岡章人、ディレクター:大村由紀子、プロデューサー:大村由紀子 |
概要 | 福岡県嘉麻市出身の絵本作家・石川えりこさん(63歳)。炭鉱町で育った子どもの頃の記憶をもとに、絵本「ボタ山であそんだころ」を生み出した。えりこさんのふるさと、旧稲築町にはかつて山野炭鉱があり、ボタと呼ばれる石炭を掘ったときに出る石や土が積もったボタ山が大小連なっていた。1965年、山野炭鉱で大規模なガス爆発事故が起き、237人もの犠牲者が出た。絵本には、子どもの目から見た当時の様子も描かれている。かつて山野炭鉱があった場所には今、稲築東小学校が建っている。小学校では毎年、事故があった6月1日に追悼集会を開き、炭鉱の歴史や事故を語り継ぐ授業が行われている。日本の戦後復興を支えて隆盛を極め、1970年代に消滅した炭鉱産業が遺したものを、絵本と人々の証言で綴る。 |