廃校はアカン! 熱血“ホンマちゃん” 北星余市高に生きる | テレビ番組 |
番組ID | 211146 |
---|---|
放送日 | 2016.05.04 |
分数 | 45 |
ジャンル | ドキュメンタリー |
放送局 | 北海道放送(HBC) |
製作者 | 北海道放送(HBC) |
制作社 | 北海道放送(HBC)、HBCフレックス |
出演者 | ナレーター:田村英一 |
スタッフ | 撮影:三上幸男、VE:浅里のぞみ、EED:白木秀和、音響効果:今野那々子、MA:本間伸博、プロデューサー:原田徹、ディレクター:河野啓 |
概要 | 北海道の北星学園余市高校は、全国から高校中退者や不登校経験者を受け入れている。3年B組担任の本間涼子先生(35歳)は生徒から「ホンマちゃん」と呼ばれ慕われている。全国から生徒が集う北星余市高校に惹かれ、11年前に着任した。兵庫県出身で、化粧も服装も派手。職員室に響く大声で生徒を叱る。鬱陶しいほどの人間臭さで生徒とぶつかり合う熱血教師だ。2015年12月、ホンマちゃんら学校関係者は深刻な問題に直面した。地元メディアが「北星余市高校が生徒の減少で廃校を検討」と報じたのだ。ここ数年、少子化に加えて、家庭に広がる経済的な問題もあり入学者の減少が顕著になっていた。理事会は、存続目安として“新規入学者が90人を超えなければ廃校”という案を出した。母校を失うのではないかと、生徒たちには動揺が広がる。ホンマちゃんは、生徒たちに「この学校は絶対になくしたらアカン!いま、アンタらにできることは“素敵な人”になること。ここで過ごして良かった!と胸を張って言える人間になってほしい」と訴えた。3月、ホンマちゃんは「人生で一番嫌いな時間」という卒業式に臨んだ。そして迎えた新学期、新入生たちが北星余市高校の扉を開けた。 |
受賞歴 | 日本民間放送連盟賞(第64回教養番組優秀) |