戦場に音楽の架け橋を ~指揮者 柳澤寿男コソボの挑戦~ | テレビ番組 |
番組ID | 204685 |
---|---|
放送日 | 2009.06.20 |
分数 | 101 |
ジャンル | ドキュメンタリー |
放送局 | BSテレビ東京(BSジャパン) |
製作者 | BSテレビ東京(BSジャパン) |
制作社 | BSテレビ東京(BSジャパン)、マーズカンパニー |
出演者 | ナレーター:遠藤憲一 |
スタッフ | 題字:鳥越俊太郎、ディレクター:井手康行、AD:小島隆補、構成:田中伊知郎、編集:森岡早苗、カメラ:石井健一、VE:久下賢治、音響効果:片山由理、MA:妻藤卓也、CG:ぴーたん、通訳:大塚真彦、編成:名淵朝晴、宣伝:渡辺聖子、プロデューサー:岩田牧子、プロデューサー:大岡サダム |
概要 | 2008年2月にセルビアから独立したコソボ共和国。「国立コソボフィルハーモニー」の指揮者となった柳澤寿男(37歳)は、独立前からこの国に関わり、東京に家族を残して月給3万円の単身生活を送る。数々のコンクールで入賞し、「世界が尊敬する100人の日本人」にも選ばれた彼が営むコソボでの暮らし。コソボがあるバルカン半島は、常に民族対立の歴史と共にある。かつてはセルビア人によって支配されていたコソボは今、対立していたアルバニア人が大多数を占め、その歴史の怨恨からいまだ対立が続いている。柳澤は「音楽」によってコソボに残る民族問題に架け橋をかけようと、両民族の対立を象徴する橋があるミトロヴイッツァでのコンサートを企画した。ミトロヴイッツァに流れるイバル川に架かる橋の両端には、セルビア人とアルバニア人の地区があり、橋にバリケードが張られているわけではないのに、通る人は誰もいない。対立を象徴する橋。セルビア人とアルバニア人が共に奏でる音楽の力を信じて、多くの壁と戦い、実現に向け行動する柳澤寿男の挑戦を追う。 |
受賞歴 | 日本放送文化大賞(第6回グランプリ) |