沈黙の山 | テレビ番組 |
番組ID | 213510 |
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放送日 | 2018.12.31 |
分数 | 66 |
ジャンル | ドキュメンタリー |
放送局 | チューリップテレビ(TUT) |
製作者 | チューリップテレビ(TUT) |
制作社 | チューリップテレビ(TUT)、北陸チューリップ |
出演者 | ナレーション:山根基世、声:佐久田脩 |
スタッフ | 撮影:尾島俊、撮影:松井隆雄、撮影:森修、撮影:押川裕太、撮影:西田豊和、ドローン撮影:五藤充哉、ドローン撮影:佐伯佐助、音楽:矢﨑裕行、MA:林壮樹、CG:田口衛、取材:越大地、取材:梶谷昌吾、取材:川縁大雅、編集:西田豊和、ディレクター:五百旗頭幸男、プロデューサー:中村成寿、制作統括:服部寿人 |
概要 | 年間90万人以上が訪れる立山黒部アルペンルート。国内からの観光客が減少傾向にある一方で、外国人観光客は7年前から増え続け、昨年(2017)は過去最多の26万人に達した。そうした流れのなかで突如、アルペンルートを冬季にも営業して、世界レベルのリゾート地を目指すという計画が持ち上がった。計画の発案者は富山県知事で、4選を果たした選挙の公約に「立山黒部の世界ブランド化」を掲げていた。世界有数の豪雪地帯で知られる立山。春を迎えるまでの4か月半、観光客は立ち入りを禁止されている。冬の立山の過酷さを知る黒部峡谷の山小屋経営者は、県が進める「立山黒部の世界ブランド化」に、疑問を呈する意見書を提出。さらに、立山の山小屋で作る組合は、「立山の現実を理解していない」と県の進め方に「待った」をかけた。多くの危険が潜む厳冬期に、敢えて観光客を呼び込もうという構想は、なぜ突如として生まれたのか。県が進める「世界ブランド化」の陰を追った。 |
受賞歴 | ギャラクシー賞(第56回選奨)、日本民間放送連盟賞(第67回教養番組優秀) |