ytvドキュメント わが子を看取る ~おうち診療所での3ヶ月~ | テレビ番組 |
番組ID | 213451 |
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放送日 | 2018.04.21 |
分数 | 47 |
ジャンル | ドキュメンタリー |
放送局 | 讀賣テレビ放送/読売テレビ放送(YTV) |
製作者 | 讀賣テレビ放送/読売テレビ放送(YTV) |
制作社 | 讀賣テレビ放送/読売テレビ放送(YTV) |
出演者 | ナレーション:山本隆弥 |
スタッフ | 撮影:林裕介、音声:伊佐葉月、音声:弘中真紀、編集:苧玉和也、EED:中澤丈、音響効果:久保秀夫、MA:久保秀夫、ディレクター:横須賀ゆきの、チーフプロデューサー:堀川雅子 |
概要 | 神戸市にあるチャイルド・ケモ・ハウスは、難病の子が家族と暮らしながら治療を受けられる“おうち診療所”だ。このような施設は全国でも数少ない。がんの転移で脳梗塞等のリスクを抱えるいっちゃん(4歳)の願いは、闘病で叶わなかった日常の幸せ。診療所は模擬幼稚園を開くことにした。いっちゃんは歌やハサミの使い方などを習い、ママの手作り弁当を食べ、その後は、妹と遊ぶ。仕事から帰宅したパパを「ただいま」と出迎え、歯磨きをしてもらい、4人一緒に眠る。医療ケアのある安心感の下、やっと実現できた何気ない日常である。しかし、病状が悪化したいっちゃんは、自分も天国へ旅立つのではないかと不安になり始める。どうしたら幼いわが子の不安を取り除いてあげられるのか。両親は苦悩しながらある答えを出す。その後、笑顔を取り戻したいっちゃんだったが、遂にベッドから起き上がれなくなる。医師から余命は24時間以内と宣告を受けた両親は、延命措置はせず、いつも通りの日常で最期を迎えることを決断する。番組を通して、子どもの看取りの現実と家族の絆を守る医療体制の充実を訴える。 |
受賞歴 | 日本民間放送連盟賞(第67回放送と公共性最優秀(家族の絆を守る小児医療体制の充実))、映像技術賞(第72回映像技術賞(撮影:林裕介)) |