全ては熊から教わった 木彫家 藤戸竹喜の世界 | テレビ番組 |
番組ID | 212090 |
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放送日 | 2017.10.21 |
分数 | 48 |
ジャンル | 教育・教養 |
放送局 | 札幌テレビ放送(STV) |
製作者 | 札幌テレビ放送(STV) |
制作社 | 札幌テレビ放送(STV)、札幌映像プロダクション |
出演者 | ナレーター:永井くみ子 |
スタッフ | 撮影:寒河江透、VE:鍛冶慎一、照明:大石義勝、編集:高橋直和、MA:齋藤豊、AD:櫻田麻依子、AD:半澤浩平、演出:高橋晴雄、演出助手:荒田雄一、制作プロデューサー:佐藤伸一、総合プロデューサー:眞鍋浩史 |
概要 | 12歳から父の傍らで熊を彫り続け、今や札幌駅に据えられた「イランカラプテ像」などの人物像を始め、「北の生命を刻む」木彫家・藤戸竹喜氏。デッサンや下書き無しに、原木をいきなり削り始めるのが藤戸流だ。「木の中にあるイメージ通りに、余分なものを省いて中のものを取り出すだけ」と制作のプロセスを一括し、「熊がデッサン、全ては熊から教わった」と語る。1歳の時に母を亡くした影響か、親子の姿を捉えた作品が多い。祖母に育てられ「人を裏切ることは絶対ダメと教えられた」こと、そして、17歳の時に北海道大学附属植物園で出会った「エゾオオカミ」の剥製がオオカミに取り組む原点となり、その時に父に教えられたことが現在に繋がったことなど、制作の過程や、作品を紹介しながら、氏の人生と木彫作家としての原点を探っていく。制作に行き詰まると、今も大型のバイクで阿寒の風景の中を疾走する藤戸。「まだまだ発展途上、この先もとにかく彫っていく」と制作意欲は益々盛んである。◆鶴雅グループpresents。 |