疾走する異端 執念の絵師 杉本健吉 | テレビ番組 |
番組ID | 013610 |
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放送日 | 2003.05.29 |
分数 | 58 |
ジャンル | ドキュメンタリー |
放送局 | 中京テレビ放送(CTV) |
製作者 | 中京テレビ放送(CTV) |
制作社 | 中京テレビ放送(CTV)、中京ビデオセンター、ニーズ |
出演者 | ナレーター:寺尾聰 |
スタッフ | 撮影:中村康久、撮影:長田勇、音声:谷川和也、編集:佐藤康雄、サウンドデザイン:山崎宏、構成:稲垣昭彦、演出:白木芳弘、プロデューサー:松原武、プロデューサー:佃譲 |
概要 | 杉本健吉、97歳。絵を描くことを生業としておよそ80年になるが、愛知万博へ向けた大作の制作に励むなど制作意欲は衰えを知らない。しかし、2000年頃から体力は衰えを見せ、自宅アトリエでの制作が増えてきた。杉本画伯は加齢とともに自分で自由にスケッチに行けなくなったもどかしさ、明らかにパワーを失ってゆく自分へのはがゆさを感じていた。そのような日常のなか、杉本画伯の大ファンという画家・黒田征太郎氏が杉本美術館を訪れる。画伯は黒田氏との会話を楽しみ、帰路につく黒田氏を、自分がいちばん気に入っている場所という旧カブトビール工場跡(愛知県半田市)に案内する。5月、杉本画伯はアマチュア画家の集まりであるチャーチル会の会合に参加するため御嶽山麓の開田高原(長野県)を訪れて会員たちと絵画論を楽しみ、108歳まで生きますと宣言する。97歳になってもなお、制作の手を止めない杉本画伯の姿を描く。 |