母は闘う ~薬害肝炎訴訟原告 山口美智子の20年~ | テレビ番組 |
番組ID | 201439 |
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放送日 | 2008.03.28 |
分数 | 48 |
ジャンル | ドキュメンタリー |
放送局 | RKB毎日放送 |
製作者 | RKB毎日放送 |
制作社 | RKB毎日放送 |
出演者 | ナレーター:生野文治 |
スタッフ | 撮影:森永浩司、撮影:山本徹、選曲:和田功、MA:和田功、美術:瀬戸口祐佳、構成:松石泉、プロデューサー:貞刈昭仁、ディレクター:大村由紀子 |
概要 | 山口美智子さんは次男を出産した際に投与された血液製剤でC型肝炎に感染した。薬害肝炎の責任を国に認めさせるため、全国で最初に実名を公表し、人々の支援を得ながら、訴訟原告としての活動を活発化させる。次々と明るみに出る製薬会社と厚生省(現、厚生労働省)のずさんな対応、責任逃れ、隠蔽。各地で被害者勝訴の判決が下される一方、投与の時期や薬の種類などで救済対象の線引きが行われた。すべての被害者が救われないと知った山口さんは自らの勝訴に満足せず、戦い続ける決意をする。番組では、全員救済を求め、国を動かし、2008年1月に「薬害肝炎救済法」を成立させるまでの山口さんの苦悩、次男の葛藤など20年の軌跡を描く。 |
受賞歴 | 芸術祭賞(第63回優秀賞)、日本民間放送連盟賞(第56回報道番組優秀)、放送文化基金賞(第34回ドキュメンタリー番組賞)、ギャラクシー賞(第45回選奨) |