連続テレビ小説 おしん 第2週〔7〕~〔12〕 | テレビ番組 |
番組ID | 005010 |
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放送日 | 1983.04.11 |
分数 | 90 |
ジャンル | ドラマ |
放送局 | NHK |
製作者 | NHK |
制作社 | NHK |
出演者 | 小林綾子、泉ピン子、大路三千緒、光石研、佐野大輔、住吉真沙樹、片桐尚美、今出川西紀、丸山裕子、大橋吾郎、平泉征、高階則明、奥山明夫、椎名茂、木村正一、谷津勲、三上寛、森康子、長谷川幹樹、渡辺憲人、片桐伸二郎、満仲志保、高梨安代、荒瀬寛樹、小田島隆、伊東四朗、乙羽信子、語り:奈良岡朋子 |
スタッフ | 作:橋田寿賀子、音楽:坂田晃一、考証:小木新造、ことば指導:芝田陽子、制作:岡本由紀子、美術:宮井市太郎、技術:設楽国雄、技術:菊地弘一、効果:林幸夫、照明:渡辺恒一、撮影:後藤忠、音声:金光正一、記録:佐伯和枝、演出:小林平八郎 |
概要 | 貧しい農村に生まれた少女が幾多の苦難を乗り超え、やがてスーパーマーケットのチェーン店を経営するようになるまでを、生まれ故郷を旅する彼女の回想という手法で描く。作:橋田寿賀子。NHK連続テレビ小説第31作。(1983年4月4日~1984年3月31日放送、全297回)◆7歳の春、おしんは子守り奉公に出され、家族と別れることになる。乗った筏を見送りに来なかった父が下流の土手に立っている姿を見て、おしんは父の思いを知った。奉公先に着いたときは船に酔ってさんざんであった。これから先を暗示するような旅立ちであった。◆おしんの奉公先は最上川の下流にある材木店だった。そこでは女中頭のつねの厳しい監視のもとで、早朝から夜遅くまで満足に食事もできないほど働かされた。母を恋いながらもおしんは一人で生きてゆかねばならないつらさと覚悟を自分に言いきかせる。◆つらく厳しい奉公が続く。おしんにとっては赤ん坊を背負っているときだけが憩いの時間だった。そんな時小学校の窓から授業風景をのぞいたおしんは学校に行きたいと思う。夕方、小学校の松田先生が奉公先にやってくる。◆松田先生が主人夫婦におしんを学校に通わせるよう頼んでくれたおかげで、おしんはおもいがけず小学校に行けることになる。女中頭のつねは怠けるつもりだと非難し昼めし抜きの条件でしぶしぶ従う。めし抜きでもいい、がんばると自分にいいきかせるおしんだが、空腹はつらかった。◆赤ん坊を抱えて学校に来るおしんを同級生がいじめる。おしんは自分へのいじめなら耐えるが赤ん坊に危害を加えられてはと思い、先生には勉強についていけないからと嘘をついて学校をあきらめる。番頭の定次に山から筏を組んで流すついでに両親に消息を知らせてやろうといわれ、おしんは手紙を書く。◆つらい日々の続くなか、奉公先で50銭の盗難事件が起こり、おしんが祖母からお守りとしてもらった50銭玉を証拠として犯人扱いされてしまう。あまりの悲しさにおしんも辛抱しきれなくなり、雪の中奉公先を飛び出してしまう。 |
受賞歴 | ATP賞(第1回人気番組賞(シリーズ))、テレビ大賞(第16回大賞) |