目撃者f レベル7原発事故と甲状腺 チェルノブイリからフクシマへ | テレビ番組 |
番組ID | 211661 |
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放送日 | 2016.05.30 |
分数 | 49 |
ジャンル | ドキュメンタリー |
放送局 | 福岡放送(FBS) |
製作者 | 福岡放送(FBS) |
制作社 | 福岡放送(FBS) |
出演者 | ナレーション:丹羽真由実 |
スタッフ | 撮影:安部光慶、編集:野島智彦、EED:志村将次、MA:田村健志朗、音響効果:郡孝司、ディレクター:河中春樹、プロデューサー:田中俊憲 |
概要 | チェルノブイリ原発事故の被災地ベラルーシの支援を続ける福岡のNPO法人「チェルノブイリ医療支援ネットワーク」。福岡県朝倉市の会社員河上雅夫さんは、この団体の設立メンバーだ。河上さんたちは、当初、支援物資などを現地に送っていたが、現地を訪れたことがきっかけで、甲状腺の異常を発見するための医療機器を送るようになった。その後、日本の医療関係者と協力し、甲状腺ががんになっていないかを確認する検査方法の技術を現地に伝えた。さらに、日本の甲状腺治療の第一人者の協力を得て、異常が確認された甲状腺を摘出する手術の技術を現地の医師に伝えている。現地では、1986年の事故から30年経った今でも甲状腺の異常が見つかっていて、日本からの支援を必要としている。そのチェルノブイリ原発事故から25年後の2011年、日本で福島第一原発事故が発生した。チェルノブイリと同じように被ばくの影響が出るのではないか、不安が広がっている。河上さんたちは、「チェルノブイリ」の経験を「フクシマ」に生かせないか、模索していた。 |