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ウッティ発! アンニョンハセヨ!ワタシ桑ノ集落再生人 テレビ番組
番組ID

210359
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放送日

2015.05.27

分数

48

ジャンル

ドキュメンタリー

放送局

テレビ山梨(UTY)

製作者

テレビ山梨(UTY)

制作社

テレビ山梨(UTY)

出演者

ナレーション:新井田雅樹

スタッフ

撮影:長田和也、撮影:浅川豪、撮影:平田祐基、撮影:中嶋一、MA:石井勇人、音響効果:田中健、タイトル:龍川登司雄、タイトル:中込茂、CG:古屋利恵子、制作統括:宮坂美千博、制作:植松裕二、プロデューサー:古屋孝樹、ディレクター:岩崎亮

概要

147世帯359人が住む集落・山梨県市川三郷町山保。山保は戦後から昭和40年代中頃までは、全ての家で養蚕を行っていた。養蚕の衰退とともに荒れ果てた桑畑、そして使われなくなった桑の葉。その桑の葉を使ってお茶を作っている夫婦がいる。韓国人のハン・ソンミンさんと日本人妻・楠三貴さん。夫婦は縁もゆかりもない山保の集落に飛び込んだ。2人がここを選んだ理由は、山保が「桑の郷」だから。市川三郷町は、かつて日本でシェア85%を占めた品種「一瀬桑」の発祥の地なのだ。◆夫婦は「一瀬桑」を使った「桑の茶」で集落を活性化し、若者を増やしたいと願い、汗を流している。しかし山保は「限界集落」。年々過疎化が進み、耕作放棄地が増大している。集落の人々は夫婦のお茶作りに協力しようと桑の生産を続けるが、「集落に若者を増やす」という夢物語は信じていなかった。そこでハンさん夫婦は、集落に溶け込もうと積極的に行動し、自分たちの思いを集落の人々にぶつけていく。◆そんな中、行政の協力のもと、市川三郷町内の耕作放棄地5万平方m余りを桑畑に再生するプロジェクトが立ち上がり、夫婦は桑の集落の再生に取り組み始める。桑の苗を植えて、昔あった美しい緑の集落をよみがえらせていく。さらに売り上げが増していくと、集落の若者や主婦の雇用が生まれる。ハンさんの行動力が、夢物語を現実へと変化させていく。◆「限界集落」のために汗を流し続ける韓国の青年ハン・ソンミンさん。やがてその行動力と姿に憧れる若者が現れてくる。ハンさんの「志」に「希望の光」が次々と差し込んでくる過程を描く。UTYテレビ山梨開局45周年記念番組。

受賞歴

日本民間放送連盟賞(第63回青少年向け番組最優秀)、「地方の時代」映像祭(2015選奨)


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