ストーンウォーク ~ヒバクシャと歩む道~ | テレビ番組 |
番組ID | 209920 |
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放送日 | 2005.10.19 |
分数 | 54 |
ジャンル | ドキュメンタリー |
放送局 | 長崎放送(NBC) |
製作者 | 長崎放送(NBC) |
制作社 | 長崎放送(NBC) |
出演者 | ナレーション:津賀有子 |
スタッフ | タイトル:山口正記、MA:光山耕二、通訳:吉田睦子、撮影助手:脇川和隆、撮影:今里紳祐、編集:今里紳祐、ディレクター:城代奈美、プロデューサー:真島和博 |
概要 | 2005年夏。被爆60年を迎えた日本で、原爆犠牲者とあらゆる戦争犠牲者を追悼するための平和行進が行われた。その名も「ストーンウォーク」。被爆地ナガサキからヒロシマまで600キロの道のりを、およそ2トンの巨大な石を引いて歩くというものだ。石は、戦争犠牲者の墓石を意味しているという。◆主催者の1人は、2001年のアメリカの同時多発テロで夫を失ったアンドレア・ルブランさん。彼女は愛する夫を突然理不尽な形で奪われ、一時は生きる道を失いかけていた。しかしそんな時、彼女はナガサキ・ヒロシマの被爆者と出会った。彼らが「他の誰にも同じ苦しみ・痛みを味わせないためには、自分たちが行動する責任がある」という思いから核兵器廃絶のため活動していることを知り、自らも痛み・悲しみを報復に結び付けるのではなく、平和のために力を尽くそうと決めたのだ。◆アンドレアさんを始めとするアメリカの市民が呼びかけた「ストーンウォーク」には、被爆者や長崎の若者、それに広島までの行程にある各県の市民、あわせて1000人以上が参加し、平和への大きなうねりとなった。アンドレアさんの思いを番組の軸に据え、それを支えた被爆者や若者たちの思い、ストーンウォークを通しての彼らの心の交流を描く。被爆60年特別番組。 |
受賞歴 | 日本民間放送連盟賞(第54回報道番組優秀) |