戦後70年はただの現在にすぎない 幻の戦車を探して | テレビ番組 |
番組ID | 209371 |
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放送日 | 2015.03.27 |
分数 | 49 |
ジャンル | ドキュメンタリー |
放送局 | CBCテレビ |
製作者 | CBCテレビ |
制作社 | CBCテレビ |
出演者 | ナレーション:石井亮次 |
スタッフ | 撮影:川瀬荘司、撮影:岡田広士、音声:福原元気、音声:吉兼知未、編集:木下洋道、タイトル:新田夕岐子、音響効果:斉藤元、整音:澤田弘基、取材:宇佐美浩伯、演出:岡田広士、プロデューサー:宇佐美浩伯 |
概要 | 静岡県浜松市三ヶ日町。浜名湖と猪鼻湖の境の瀬戸地区に戦車が沈んでいるとの話が、都市伝説のように語り継がれている。その話は本当なのか。湖の近くに住む老人は「沈めているところを見た」と語る。さらに、当事者とされる軍人の娘も「沈めた話を聞いたことがある」という。◆その戦車の名は「チト」。終戦間際に試作車両として2輌しか作られなかった幻の戦車だ。三ヶ日町の有志が、幻の戦車探しを始めた。金属の有無がわかる磁気探査を行うと、大きな反応が出た。車以上の大きさの金属があることは間違いない。ダイバーが潜って調査をするが、果たして戦車は見つかるのか。◆戦後70年。この節目の年に、湖に沈む戦車を探す男たちがいる。その戦車の全貌を探るとともに、彼らの活動に密着する。「戦後」という言葉が使えるということは、今なお日本は「戦争をしていない」ということ。これからも「戦後」は続いていくのか。そして戦争経験者がいなくなる時代はどうなってしまうのか。戦後70年はただの現在にすぎない、だからこそ…。 |