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FNSドキュメンタリー大賞 祈りの海 テレビ番組
番組ID

209543
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放送日

2014.05.26

分数

47

ジャンル

ドキュメンタリー

放送局

テレビ長崎(KTN)

製作者

テレビ長崎(KTN)

制作社

テレビ長崎(KTN)、KTNソサエティ

出演者

ナレーション:つるの剛士

スタッフ

撮影:井上康裕、編集:井上康裕、音声:岡崎一成、空撮:松尾健治、題字:茂田恵、音響効果:柴田勇也、MA:藤井啓介、広報:山口葵、ディレクター:大石久貴、プロデューサー:大浦勝

概要

日本の西の端にある長崎県五島列島、福江島。その北部に5世帯9人が暮らす小さな集落、半泊がある。ここには200年以上の祈りの歴史がある。キリシタン弾圧が進む江戸時代、本土から伝馬船に乗り、命がけで五島に渡ってきた人々がいた。彼らは潜伏キリシタンと呼ばれた。人の目を避けるため、人跡未踏の地を選び、信仰を隠しながら暮らしてきた。潜伏キリシタンが暮らした集落の1つが半泊。祈りは今も続いている。◆81歳で今なお現役の漁師、宮川喜一さん。半泊に暮らし、漁一本で9人の子供を育ててきた。夜明け前、漁に出る前に必ず祈りを捧げる宮川さん夫妻。カトリック信者である夫妻は、この集落の祈りの象徴である半泊教会を守り続けている。まだ五島が豊穣の海であった頃、半泊には19世帯が暮らし、人々の生活は豊かであった。しかし、海は変わった。腕利きの漁師であっても、魚は満足にとれなくなった。宮川さんの子どもたちは半泊を離れ、今は妻と2人で漁に出る。◆老いてなお海に出る漁師。なぜ彼は海へ向かうのか。番組では海に生きる老漁師を見つめながら、この地に続く祈りの歴史、そして半泊の暮らしを描いていく。


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