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追跡。紀州の方言「のし」 方言を巡る現在 ラジオ番組
番組ID

R21676
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放送日

2015.05.31

分数

45

ジャンル

教育・教養

放送局

和歌山放送(WBS)

製作者

和歌山放送(WBS)

制作社

和歌山放送(WBS)

出演者

ナレーション:寺門秀介

スタッフ

ディレクター:寺門秀介、プロデューサー:柘植義信、取材:寺門秀介

概要

「のし」は、和歌山市や紀ノ川流域など和歌山県北部で使われる方言で、「~でございます」という意味で会話の語尾に使う丁寧な言葉である。和歌山県を舞台とした有吉佐和子の小説で使われ、和歌山を代表する方言として知られるようになった。しかし、地元和歌山では耳にする機会が少なくなっている。方言「のし」の現状を訪ねて県内を巡る。和歌山市から南下すると、「のし」は北部の言葉なので使わない、と言われるが、意外なことに、三重県と接する新宮市でも、「のし」が使われていることがわかる。なぜ和歌山市から最も離れた地域で飛び地のように「のし」が使われているのか、その謎を解き明かす。また、現在の方言の価値と多様性を多角的に検証し、日本の文化遺産である方言や地域文化を後世に伝えていくことの意義を考える。


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