最後の特攻隊長 中津留達雄の決断 | ラジオ番組 |
番組ID | R21727 |
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放送日 | 2015.05.25 |
分数 | 39 |
ジャンル | ドキュメンタリー・録音構成 |
放送局 | 大分放送(OBS) |
製作者 | 大分放送(OBS) |
制作社 | 大分放送(OBS) |
出演者 | ナレーション:村津孝仁 |
スタッフ | ディレクター:堀公一、プロデューサー:佐野陽子、編集:藤本正成 |
概要 | 生きるということにこだわりながらも、終戦後の出撃という不条理の中で下した中津留達雄の決断を描く。◆1945年8月15日の夕刻、宇垣纏(まとめ)司令長官から特攻出撃命令を受けた中津留部隊11機が飛び立った。宇垣はその日まで若い兵士たちに特攻を命じ続けていた人物。この命令は正規の特攻ではなく、宇垣が死に場所を求めた特攻だった。このため隊員は終戦も知らされず、さらに戦死とも認められなかった。宇垣が乗り込んだのは、中津留隊長機。同日夜、沖縄県最北端の島に到達すると、奇襲に成功したことを示す宇垣の最後の電文が発信された。ここで中津留はある決断をする。米軍の艦船を目前に、岩礁に突っ込み自爆したのだ。太平洋戦争は真珠湾の騙し討ちに始まったとされるが、戦後を歩み始めた日本は、騙し討ちという不名誉を受けることは避けられた。この出撃と中津留の判断の背景、そして中津留と宇垣の人物像に、隊員や遺族らの証言から迫る。◆OBS報道特別番組 |