NNNドキュメント’06 被爆カルテ ~ある町医者の遺言~ | テレビ番組 |
番組ID | 016397 |
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放送日 | 2006.08.07 |
分数 | 26 |
ジャンル | ドキュメンタリー |
放送局 | 広島テレビ放送(HTV) |
製作者 | 広島テレビ放送(HTV) |
制作社 | 広島テレビ放送(HTV) |
出演者 | ナレーター:柳生博 |
スタッフ | 撮影:鉄森利実、編集:小田慎二、音響効果:増子彰、美術:吉村梨香、ミキサー:小林陽子、ディレクター:渡辺由恵、プロデューサー:佐藤宏 |
概要 | 広島市安佐南区の元診療所で見つかった原爆投下後のカルテを元に、被爆当時の医療がどのように行われたのか、医者はどんな状況で診療を続けたのかを探る。◆医師や看護婦は疎開を禁じられていたため、市内の医療体制は一瞬にして崩壊し、郊外の医師たちが被爆者たちの命を背負った。カルテに記載された名前を元に、診療を受けた被爆者のその後や、看病した遺族の話などを聞く。また、被爆当時の医療に軍医として携わり、いまも診療を続ける肥田医師の証言から、原爆とは知らされないまま原因不明の容態に狼狽する医師の姿、また戦後の言論統制の中苦悩する姿を浮き彫りにする。 |