新幹線がくる海峡の町 十日市秀悦と今別の旅 | ラジオ番組 |
番組ID | R21261 |
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放送日 | 2014.05.25 |
分数 | 46 |
ジャンル | ドキュメンタリー・録音構成 |
放送局 | 青森放送(RAB) |
製作者 | 青森放送(RAB) |
制作社 | 青森放送(RAB) |
出演者 | 十日市秀悦、語り:秋山博子 |
スタッフ | ディレクター:山本鷹賀春、プロデューサー:渡辺英彦 |
概要 | 津軽海峡に面した青森県今別町は2年後、北海道新幹線が開業すると、新幹線の駅がある日本一小さな町になる。人口3000人、全国でも有数の過疎地で、主な産業である漁業も後継者はいない。一方、近年、生まれ育った今別に戻る若者もいる。都会に出た後、なぜ過疎の郷里に戻るのか。家を継ぐとはどういうことなのか。今別を訪ねるのは、八戸市出身の喜劇役者、十日市秀悦。食堂の長男だったが、役者になりたくて高校卒業後に東京へ出た。彼が今別で出会うのは、農機具店を継いだ三代目の若者や、フェンシングでオリンピックを目指す高校生ら。過疎の町にも、様々な生き方があることを知る。そして随一の観光スポット高野崎で十日市は、方言詩人高木恭造の「陽コあだね村」の文学碑と対面する。かつて今別をうたった詩に、自分の生き方が重なる。毎週、新幹線で東京から青森へ往復する十日市と今別で暮らす決意をした若者たちとのふれあいを通して、町を取り巻く青春群像を描く。 |
受賞歴 | 日本民間放送連盟賞(第62回エンターテインメント番組部門優秀) |