生きていた藁算 | テレビ番組 |
番組ID | 207021 |
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放送日 | 1971.03.27 |
分数 | 27 |
ジャンル | ドキュメンタリー |
放送局 | 山口放送(KRY) |
製作者 | 山口放送(KRY) |
制作社 | 山口放送(KRY) |
出演者 | 語り:久米明 |
スタッフ | 音楽:森本喬雄、撮影:樋口敏夫、構成:小沢譲二 |
概要 | 沖縄県・八重山諸島の竹富島は、周囲8キロの小さな島である。熱帯林に囲まれた小さな集落で暮らす人々の間では、大正6年まで「藁算(わらざん)」が使われ、今もその名残をとどめている。琉球王朝から過酷な扱いを受けてきた竹富島の人々。文字を知らない島民が、お互いの意思をやりとりするために使われてきたのが「藁算」である。◆伝統的な赤瓦屋根の町並みが残る竹富島では、機を織り、民謡を踊る昔ながらの生活が、今も営まれている。番組では、沖縄民俗学を専門に研究している山口大学の松岡利夫教授に同行し、島の歴史や人々の暮らしをたどる。放送番組センター協賛番組。 |