NNNドキュメント’90 水俣の魚は食べられる? | テレビ番組 |
番組ID | 002068 |
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放送日 | 1990.07.16 |
分数 | 26 |
ジャンル | ドキュメンタリー |
放送局 | 熊本県民テレビ(KKT) |
製作者 | 熊本県民テレビ(KKT) |
制作社 | 熊本県民テレビ(KKT) |
出演者 | ナレーター:此島愛子 |
スタッフ | 撮影:礒田英二、撮影:松本有司、撮影:勝見明久、撮影:智片健二、編集:佐藤幸一、音響効果:高田暢也、ミキサー:宮田昌、ディレクター:武居信介、プロデューサー:石元義正 |
概要 | 1990年2月、熊本県は水俣湾での漁業再開の意向を明らかにした。水俣病問題に早く幕を引きたい行政と、問題のある魚を扱うことを拒む漁業関係者との論理の食いちがいを探る。◆チッソの費用負担で行われてきた、水銀を含む湾内のヘドロのしゅんせつは完了した。県は、国の基準を上回る16種の汚染魚を指定し、その上で湾内での漁業を再開してほしいと発表した。鮮魚商組合や漁協は一斉に反発、臨時総会を開いた。今の基準以下でも、運動能力や知能にわずかな障害が出ると国際機関では警告している。水俣には、今も慢性微量汚染の患者がいる。 |
受賞歴 | 「地方の時代」映像祭1990優秀賞 |