RABラジオ特別番組 山の声 | ラジオ番組 |
番組ID | R03219 |
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放送日 | 2007.05.27 |
分数 | 43 |
ジャンル | ドキュメンタリー・録音構成 |
放送局 | 青森放送(RAB) |
製作者 | 青森放送(RAB) |
制作社 | 青森放送(RAB) |
出演者 | アーサー・ビナード、語り:秋山博子、朗読:長谷川孝典 |
スタッフ | 演出:山本鷹賀春、演出:須藤喜夫、制作:橋本康成 |
概要 | 詩人のアーサー・ビナードさんは、ラジオ番組出演のため毎週青森を訪れる。自然を愛する彼はいつしか目の前にそびえる八甲田連峰に心を惹かれる。まだ雪深い4月、八甲田中腹で山荘を営む芦沢吉朗さんの案内で、初めて八甲田に登る。山男と詩人が山中で二日間過ごして見つけたもの、それは今までに聞こえなかった「山の声」だ。山麓のブナ林を吹き抜ける風は、いつしかブナの根元に「ねびらき」をつくり、やがて春が訪れるという。そんな芦沢さんの説明に、詩人は北米の先住民族・モホーク族の『春分』の詩へと思いを馳せる。そして猛吹雪の山頂で、麓では気付かなかった春の姿を発見する。そこから市街を見下ろし、山とは何か、街とは何かを問い掛ける。 |
受賞歴 | 日本民間放送連盟賞(第55回エンターテインメント番組部門最優秀) |