ドキュメンタリー きよしとのぼる | テレビ番組 |
番組ID | 009028 |
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放送日 | 1999.03.28 |
分数 | 50 |
ジャンル | ドキュメンタリー |
放送局 | 石川テレビ放送(ITC) |
製作者 | 石川テレビ放送(ITC) |
制作社 | 石川テレビ放送(ITC) |
出演者 | 語り:きたろう |
スタッフ | 撮影:森修、撮影:河内光猛、編集:松嶋洋明、制作:宮崎龍輔、演出:赤井朱美、撮影:村上長生、撮影:藤井直之、効果:高田暢也、構成:森口豁 |
概要 | 知的ハンディを持つ若者6人が、助け合って暮らしていた金沢市車町の「若人の家」。母親代わりだった女性が亡くなってやむなく解散し、5年の歳月が流れた。「若人の家」を出たあと、清さんと登さんが社会の荒波にもまれながらも自立の道を歩み、人間として大切なものを掴みながら生きていく姿を描く。◆「若人の家」のメンバーの中で最も繊細な心を持つ清さん(42歳)は社会福祉施設「愛育通勤寮」に生活の場を移した。石を加工する工場で毎日汗を流す清さんだが、なかなか人に馴染むことができない。そんな清さんが最近、変わり出した。休日には金沢の町を一日歩きながら、いろんな人との出会いを作るようになったのだ。出会いの中で清さんは、人間は助け合う事が大切だと体で学んでいく。ユーモアたっぷりでひょうきんな登さん(45歳)は、松任市内のグループホームで生活しながら食肉加工工場に勤めている。仕事を覚えるのが大変だったが、同僚に支えられながら10年以上も仕事を続ける事ができた。登さんは言う「施設はイヤ。一人の社会人として生きていきたい」と。 |
受賞歴 | 芸術祭賞(第54回ドキュメンタリーの部優秀賞)、ギャラクシー賞(第36回選奨) |