地蔵伝承 津軽民謡百年史 | テレビ番組 |
番組ID | 008114 |
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放送日 | 2000.05.27 |
分数 | 59 |
ジャンル | 教育・教養 |
放送局 | 青森テレビ(ATV) |
製作者 | 青森テレビ(ATV) |
制作社 | 青森テレビ(ATV) |
出演者 | 長谷川裕二 |
スタッフ | 演出:山谷工、構成:山谷工 |
概要 | 1999年10月に青森市民文化会館で行われた、津軽三味線演奏者の長谷川裕二さんのリサイタルをベースに「津軽じょんがら節」の変遷や「津軽あいや節」の伝播について、長谷川さんの解説と板画家の山口晴温さんの絵を交えながら紹介する。◆津軽民謡は、かつては村の盆踊り唄、あるいは港町の芸者唄、さらに村から村へと放浪する人たちが生活のために唄う門付け芸であった。しかし、明治36年(1903)村々の若いのど自慢たちが入場料を取り小屋掛け興業を行って以来舞台唄として歩み始め、東北や北海道、樺太への旅巡業によって大きな飛躍を遂げた。津軽民謡がメジャー化するにつれ、唄の伴奏楽器に過ぎなかった三味線の演奏法も変化し、独特の音色と迫力をもつ津軽三味線が確立された。 |