ドラマ 人間至る処青山あり ニューヨーク巡礼行・人間如何に死すべきか | テレビ番組 |
番組ID | 006121 |
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放送日 | 1991.11.04 |
分数 | 105 |
ジャンル | ドラマ |
放送局 | NHK |
製作者 | NHK |
制作社 | NHK |
出演者 | 津川雅彦、倍賞美津子、北村和夫、財津一郎、室井滋、谷村昌彦、正司歌江、あき竹城、熊倉一雄、角野卓造、ベンガル、尾美としのり、村田雄浩、中村たつ、木田三千雄、頭師孝雄、柳谷寛、大竹史朗、伊東四朗 |
スタッフ | 制作:吉村文孝、制作:菅野高至、演出:大原誠、音楽:近藤等則、撮影:佐藤彰、照明:飯酒盃真司、効果:大和定次、美術:小林喬、編集:水島清子、脚本:別役実、技術:高橋邦彦、音声:藤井芳保 |
概要 | がんで余命わずかと宣告されたものの、「自分の死」が呑み込めない男。安らかに死を受け入れるために、病室を抜け出し、わが家を捨て、てい髪・出家して行脚の旅に出る。◆食道がんであと3か月の命と宣告されたアオキは、管理された死ではなく自然のままに死にたいと考える。近くの寺でてい髪し、雲水姿で旅に出るが、彼を優しく包み込んでくれる自然も人情も今の日本にはなかった。途方に暮れた彼は野たれ死にを願ってニューヨークに向かう。ニューヨークの街をアオキは放浪するが、死は彼を訪れずそばの他人ばかりが死んでいく。自分の意志による死を求めてアオキはさすらう。 |
受賞歴 | 放送文化基金賞(第18回ドラマ番組部門奨励賞) |