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1983.02.23

99

ドラマ

日本テレビ放送網

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山岡久乃、杉田かおる、古尾谷雅人、利重剛、中村久美、森川正太、中西良太、北詰友樹、長谷川裕二、村田雄浩、正司歌江、下川辰平、あき竹城、武知杜代子、岩本多代、桑山正一、小林昭男、若林美智子、根本里生子、谷田部智聖、中原ひとみ、佐藤英夫、中条静夫、船越英二

プロデューサー：高野幹夫、プロデューサー：深山由美子、原作：深貝裕子、脚本：小山内美江子、音楽：山本直純、方言指導：泉よし子、技術：相馬清三、技術：川村肇、撮影：東原三郎、照明：小林靖直、音声：佐内康裕、ＶＥ：九里隆雄、ＶＴＲ：今井雅晴、美術：豊島紘武、衣装：橘久男、化粧：池上美代子、タイトル：丸山能明、音響効果：門司正一、音響効果：大谷和夫、編集：伊藤信行、記録：幸縁栄子、演出補：佐藤重直、演出補：宮崎徹、制作：篠崎幸生、ロケーション：伊藤悟、演出：結城章介

北海道北見市を舞台に、病気入院中の父に代わって一家を背負う母とその娘の対立と理解、一家のたくましさを描く。第３回読売女性ヒューマン・ドキュメンタリー大賞優秀賞の作品をドラマ化したもの。中学３年生の伊沢ひろみ（杉田かおる）には、男まさりの働き者の母・マサ子（山岡久乃）がわからない。父が倒れても心配するより先に入院費を工面し、せっかく改築した部屋を全部下宿用にしてしまう母。ひろみはその下宿人の食事の世話をさせられる。やり切れなくなって家を飛びだし、函館へ行く。海の向こうは東京に続いていると考えると、ひろみには限りない自由の地に思えるのだった。