| 国宝への旅 気宇・王者の如し 大燈国師墨跡・看経榜 | テレビ番組 |
| 番組ＩＤ | 001729 |
|---|---|
| 放送日 | 1988.07.07 |
| 分数 | 29 |
| ジャンル | 教育・教養 |
| 放送局 | ＮＨＫ |
| 製作者 | ＮＨＫ |
| 制作社 | ＮＨＫ、ＮＨＫ京都 |
| 出演者 | 永井路子、語り：石橋省三 |
| スタッフ | 制作：山本修平、演出：安藤都紫雄 |
| 概要 | 作家の永井路子さんが京都・大徳寺を訪ね、日本の書道史に独特の地位を占める禅の書の神髄に触れる。◆大徳寺の真珠庵に伝わる大燈国師の書「看経榜」は、およそ６５０年前に書かれたもの。全文８２行・３１７字、横の長さは８メートルを超える。看経榜とは「看読真詮榜」の略で、看読とはお経を黙読すること、真詮とは真理を表わす言葉、榜とは木の札を意味し、法要の趣旨や読むべきお経の名前などが記され、法要の時に掲示されたものと思われる。◆「書には芸術の書と志の書があるというが、大燈国師のそれは志の書だ」と語る永井さん。「その墨跡から国師の志を見る思いがする」と感想をもらす。 |
