放送番組センターでは、大学の授業や図書館などの公共施設を対象に、放送ライブラリーの番組を利用してもらうサービスを2013年度から開始しました。これは、放送ライブラリーが一般公開している放送番組の中から、大学の教員や図書館の職員などが選んだ番組を、インターネットを利用して送信し、教材や視聴覚資料として視聴してもらうサービスです。これまで複数の大学や図書館・公共施設がこのサービスを利用していますが、今年度はコロナ禍の中、学生が大学等の授業を在宅で受けざるを得なくなったため、「在宅授業」への対応も試験的に始めています。
本年は「戦後75年」の節目の年です。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、平和祈念式典なども縮小されましたが、多くの放送局で“戦争を忘れない”“平和の尊さを伝える”番組が多数制作されました。今年度の公開セミナーは、広島、長崎、沖縄の制作現場で戦争を伝える番組作りに取り組んでいる制作者を招き、戦争や平和への思い、映像アーカイブの意義、放送番組センターの利活用サービスの今後の展望と可能性などについて、お話いただきます。アーカイブ資料や放送番組の利活用に関心をお持ちの方、教職員や学生の皆さんをはじめ、多くの方々の参加をお待ちしています。
今回のセミナーは、オンラインで実施します。今まで、遠方で出席がかなわなかった方もぜひご参加ください。
◆チラシは こちら。
※2020.11.21終了しました。
<お問い合わせ先>
放送ライブラリー
〒231-0021 横浜市中区日本大通11 横浜情報文化センター
TEL 045(222)2828
FAX 045(641)2110