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【セミナー】  「昭和テレビドラマの楽しみ方」/水木洋子秀作テレビドラマを見る会

千葉県の市川市映像文化センターを会場に、市と市民の皆さんが一体となって顕彰事業を行っている脚本家・水木洋子さんの作品を見る会を開催します。3日間の期間中、コラムニスト・泉麻人さんのセミナーや、放送ライブラリーが公開している水木洋子脚本のテレビドラマ7本の上映を予定しています。昭和30年代後半から50年代前半にかけて放送された、大河ドラマや一話完結の作品です。映画とは一味違う、「水木洋子の世界」をご堪能ください。

  • 会 場:市川市映像文化センター・グリーンスタジオ
  • 主 催:(公財)放送番組センター
  • 共 催:市川市
  • 入 場:無料(2/20(水)開催のセミナーは事前申し込み制)

◆セミナー「昭和テレビドラマの楽しみ方」

日  時:2013年2月20日(水)13時30分-14時30分(13時開場)

講  師:泉麻人(コラムニスト/作家/気象予報士/元『週刊テレビガイド』記者)

入  場:無料(申し込み制、定員260名)

 

<お問い合わせ先>

 (公財)放送番組センター TEL/045-222-2828

 〒231-0021 横浜市中区日本大通11 横浜情報文化センター 

 

※ご提供いただいた個人情報は、入場整理券をお送りする目的のみに使用します。

※未就学児・小学生の入場はお断りさせていただきます。

 

◆上映会 ※予告なく内容を変更する場合があります。予めご了承ください

日  時 : 2013年2月20日(水)から22日(金)まで

入  場 : 無料・入退場自由・申込不要

 

◇2月20日(水) ★13:30から泉麻人氏のセミナーがあります。

 14:30 竜馬がゆく

 15:30 東芝日曜劇場 灯の橋

 16:30 ドラマ 出会い

 18:00 東芝日曜劇場 こぎとゆかり


◇2月21日(木)

 10:30 東芝日曜劇場 こぎとゆかり

 11:30 竜馬がゆく

 12:30 東芝日曜劇場 灯の橋

 13:30 ドラマ 出会い

 15:00 東芝日曜劇場 五月の肌着

 16:00 テレビドラマ なぎ

 17:30 ザ・ネットワーク 女が職場を去る日

 

◇2月22日(金)

 10:30 ザ・ネットワーク 女が職場を去る日

 12:00 東芝日曜劇場 五月の肌着

 13:00 テレビドラマ なぎ

 14:30 東芝日曜劇場 こぎとゆかり

 15:30 ドラマ 出会い

 17:00 東芝日曜劇場 灯の橋

 18:00 竜馬がゆく

 

〔上映作品紹介〕


「テレビドラマ なぎ」(1962年11月30日、NHK、84分)
「なぎ」とは、集中豪雨などが山肌をなぎ崩すように土砂を押し流すことをいう中部山岳地帯の方言。水木洋子氏が長野県の水害跡を取材し、書き下ろした。現地ロケの映像を多く使い、人間と自然との関係を一人の水害孤児を通して描く。第17回芸術祭奨励賞。


「竜馬がゆく 第16回」(1968年4月21日、NHK、45分)
ユニークな人間的魅力と天性のカンの良さで、薩長連合、大政奉還と維新回天の大事業を推進し、新しい日本の黎明をもたらした青年・坂本竜馬の痛快で劇的な生涯を描く大河ドラマ(1968年1月7日?12月29日放送)。原作:司馬遼太郎


「東芝日曜劇場 五月の肌着」(1970年5月17日、中部日本放送、48分)
名古屋郊外のある私鉄の駅。一人の女性が乗り込んだ列車の窓を、青年がこぶしで叩き割った。驚いた乗客たちは、二人の関係をそれぞれ勝手に想像しはじめる。身持ちの悪いスナックの女にだまされた青年が怒りでガラスを割ったのだと思った者。女は遊び好きのデパートガールで、青年が勇気のあるところを示したかったのだと思った者。またある男性は、故郷の村はずれにいる飲み屋のおかみの身の上を思い出していた。第19回日本民間放送連盟賞娯楽番組部門銅賞。


「ドラマ 出会い」(1973年4月14日、NHK、75分)
山村のある農家に預けられたことばの不自由な男の子・英と、この家の6歳年上の娘・ルリの間にかよう15年間にわたる愛情を通し、人間の出会いとは、愛とは、言葉とは何かを問いかけるドラマ。第13回日本テレフィルム技術賞(撮影)。


「東芝日曜劇場 灯の橋」(1974年11月10日、中部日本放送、48分)
失明寸前の孤独な少年が、ある眼科医夫婦のもとで世話になり、視力をとり戻すまでを描く過程で、人生とは幸福とはといったテーマが語られる。第29回芸術祭大賞。


「東芝日曜劇場 こぎとゆかり」(1978年11月12日、中部日本放送、48分)
こぎは、孫娘ゆかりに連れられて、東京から犬山の明治村見物に出かけた。そこで、ゆかりは偶然ペンフレンドの高山と出会い、一方、こぎは老人武夫と知りあった。二手に分かれて見物を始めた老若2組は、それぞれ心うるおう半日を過ごした。ところが夕暮れになっても、こぎと武夫が帰ってこない。第33回芸術祭優秀賞。


「ザ・ネットワーク 女が職場を去る日」(1979年11月10日、フジテレビ/PDS、80分)
職業歴15年のキャリア・ウーマンが女性として初の役職を得て仕事に張りを感じていた矢先、夫が札幌に転勤する…。仕事とは何か、人間にとって何が大切かを手がかりに、崩壊しかけた家庭をとり戻すまでを描いたひとりの女の実録。原作:沖藤典子

<会場のご案内>

市川市映像文化センター

市川市生涯学習センター内(千葉県市川市鬼高1-1-4 メディアパーク市川2階)
交通 : 【JR総武線】本八幡駅、下総中山駅より徒歩15分
     【都営新宿線】本八幡駅より徒歩15分
     【京成線】鬼越駅より徒歩10分