ACC CMフェスティバルは、全日本シーエム放送連盟(ACC)が主催する国内最大規模のCMコンクールです。対象となるのは、全国の民間放送局から放送されたテレビとラジオとのコマーシャル。今回は、テレビCM部門に1623作品、ラジオCM部門に669作品の応募がありました。 この上映会では、テレビCM部門の審査員として選考に携わった講師が、今回の傾向や特徴などを解説しました。日本の代表的なCMをまとめて見ることのできる数少ない機会であり、テレビCMのグランプリをはじめ106作品を上映しました。
<講師略歴>
横澤宏一郎 (よこざわ・こういちろう)
1995年、博報堂入社。99年、クリエイティブ局勤務となる。2009年よりタンバリン所属。主な作品は、トヨタ「カローラ2にのって」、リクルート「SUUMO」、サントリー「ペプシネックス」、コナミ「ウイニングイレブン」など。主な受賞歴は、TCC賞、TCC新人賞、ACC賞、アジア太平洋広告祭、文化庁メディア芸術祭エンタテイメント部門推薦作品、2007年クリエイター・オブ・ザ・イヤー審査委員特別賞(準グランプリ)など。