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【企画展示】  CM半世紀展 ACC CMフェスティバルの歩みと3人のクリエイター

 昨年50回目を迎えた国内最大のCMコンクール「ACC CMフェスティバル」50年の歩みと、第1回「クリエイターズ殿堂」に選ばれた三氏(杉山登志、三木鶏郎、堀井博次)の作品と業績を紹介する展示です。
 個性あふれる三氏の作品をたっぷりと鑑賞していただくほか、ゆかりの貴重な品々を展示して業績を紹介します。また、パネルや各種資料で「ACC CMフェスティバル」50年の足跡をたどる一方、これまでの入賞作品を特集した「もう一度観たい 日本のCM50年」を上映します。
 CMは時代を如実に映しだす鏡。半世紀に及ぶ、輝かしいCMの歴史をご覧ください。
  • 会  期  2011年6月1日(水)〜7月18日(月・祝) ※月曜休館(月祝の場合は翌日休)
  • 時  間  午前10時 − 午後5時
  • 会  場  放送ライブラリー イベントホール・映像ホール
  • 主  催  (財)放送番組センター
  • 共  催  (社)全日本シーエム放送連盟(ACC)
  • 協  力  公益財団法人 吉田秀雄記念事業財団(アド・ミュージアム東京)、三木鶏郎企画研究所
  • 入  場  無料

[展示構成]

◆ACC CMフェスティバル 50年の歩み

 国内最大のCMコンクールである「ACC CMフェスティバル」。告知ポスターやトロフィーなどの展示のほか、贈賞式のダイジェスト映像をご覧いただきます。

 また、これまでの入賞作品から代表的な78本を上映します。時代を刻んだCM、記憶に残るCMとまた出逢えるかもしれません。

<上映>
「ACC 2010(第50回贈賞式のダイジェスト映像)」 (18分)
「ACC CMフェスティバル入賞作にみる 日本のCM50年」(78本 58分)

 

 

◆クリエイターズ殿堂

 ACC賞50周年を記念して新たに設けられた「クリエイターズ殿堂」。第1回に殿堂入りした三氏の作品上映と業績、ゆかりの品を紹介します。

 
人間の心を描くコマーシャル 杉山登志の世界 作品上映(67本)

 若くしてこの世を去ったCM界の鬼才。短い時間の中に、ファッショナブルな映像美、心の機微を描き出したストーリーが輝きます。

 

口ずさみたくなるコマーシャル 三木鶏郎の世界 作品上映(115本)

 日本初の「コマーシャルソング」の生みの親。彼の作ったコマソンは、多くの人々に親しまれました。思わず口ずさんでしまう懐かしい曲がいっぱい。


言葉のセンスが光るコマーシャル 堀井博次の世界 作品上映(69本)

 「ハエハエカカカ」「チャップイチャップイ」・・・思わずクスリと笑ってしまう、インパクトあるCMの数々。関西発の名コピーをお楽しみ下さい。

 

 

◆コマソン ジャケットギャラリー

 CMソングの歴史を、100枚以上ものレコードジャケットで振り返ります。

 

作品の上映は、各コーナーのモニターでエンドレスで行っております。