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【セミナー】  公開セミナー 第29回 名作の舞台裏「6羽のかもめ」

テレビ番組のスタッフや出演者が、自ら制作した番組を振り返る人気公開セミナー「名作の舞台裏」第29回は、1974年(昭和49年)に倉本聰がテレビ業界の内幕を生々しく描いて注目された連続ドラマ『6羽のかもめ』(フジテレビ)を取り上げます。
  • 日  時 : 2011年2月26日(土)13時30分〜16時30分(13時開場)  ※番組上映のあと、ゲストによるトーク
  • 会  場 : 情文ホール(横浜情報文化センター6階)
  • ゲ ス ト : 淡島千景(出演)、倉本 聰(脚本)、嶋田親一(制作)
  • 司  会 : 石橋 冠(演出家・放送人の会)
  • 主  催 : 放送人の会、(財)放送番組センター
  • 入  場 : 無料(抽選で200名)

※申し込みは終了しました。

※お申込みいただいた方には2/15に当落の通知をお送りしました。

※ご提供いただいた個人情報は、本催事の抽選の結果をお知らせする目的のみに使用します。

 

◆『6羽のかもめ』とは…◆

 1974年(昭和49年)10月5日−1975年(昭和50年)3月29日(全26話・フジテレビ)。

 団員大量脱退により6人に減ってしまった劇団かもめ座のメンバー達が、芸能社会で悪戦苦闘しながらも生き残っていこうとする姿を描いた。テレビ業界や芸能界の内幕を描いた衝撃の作品。最終回『さらばテレビジョン』では、国民の白痴化を防ぐために政府がテレビ禁止令を出すという劇中劇がメインとなり、クライマックスで、放送作家がカメラに向かってテレビへの愛情と失望を叫ぶ。この場面は、テレビ業界が視聴率競争に明け暮れるあまり番組の質が低下し俗悪化するという、テレビメディアが抱える病根を鋭く指摘した。