捨てられたコメ ~秋田・減反政策48年目の告発~ | テレビ番組 |
番組ID | 212117 |
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放送日 | 2017.04.29 |
分数 | 44 |
ジャンル | ドキュメンタリー |
放送局 | 秋田放送(ABS) |
製作者 | 秋田放送(ABS) |
制作社 | 秋田放送(ABS) |
出演者 | ナレーター:湯浅真由美 |
スタッフ | 撮影:佐々木偉性、撮影:出雲輝彦、ミキサー:羽入田佑哉、音響効果:番匠祐司、取材:齊藤弥、ディレクター:石黒修、プロデューサー:斉藤光弘 |
概要 | 48年続いた「米づくりを捨てる政策」減反政策が、翌年(2018年)廃止される。違う道を選んだ2人の農家を通して、この政策が日本の農村に何を残したのかを考える。◆1989年、米づくりのモデル農村である秋田県大潟村で、国の減反政策をめぐって2人の農民が鋭く対立した。秋田県農協青年部委員長の柴田正敏さんは、国の減反政策への協力を求めた。彼は後に自民党の県議会議員になった。一方、涌井徹さんは国の政策の矛盾を訴え、減反を拒否した。そして米の産地直売を行い、民主党政権のモデル農家になった。減反政策がスタートした1970年当時、農林省の内部には余った米を外国に輸出すべきという根強い反対意見があったという。 |