RAB耳の新聞 | ラジオ番組 |
番組ID | R22643 |
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放送日 | 2018.05.06 |
分数 | 19 |
ジャンル | ドキュメンタリー・録音構成 |
放送局 | 青森放送(RAB) |
製作者 | 青森放送(RAB) |
制作社 | 青森放送(RAB) |
出演者 | 小田垣康次 |
スタッフ | 制作:夏目浩光、企画:小田垣康次、取材:小田垣康次、編集:小田垣康次 |
概要 | 青森放送ラジオで40年にわたり放送している「RAB耳の新聞」は、企画・取材・編集・出演のすべてを視覚障害者の方が担当している番組である(1978年5月6日放送開始)。現在7人が交代で週1回の放送を担当している。放送開始からちょうど40年を迎えたこの日は、第1回を放送した小田垣康次さんの担当で、40年前を当時の録音音声で振り返りながら、これからの決意を述べる。視覚障害者のためのスポーツや東京リポート、歌謡番組出場、ファッション情報など、40年前から放送されてきた内容は、後に多くの健常者にも影響を与え、視覚障害への理解を深めるきっかけとなってきた。そして何より、目が見えないパーソナリティが自ら企画・取材し、毎週欠かさずにラジオ放送を続けているという事実が、失明で苦しむ全国のリスナーに、今も「生きる勇気」を与えている。 |
受賞歴 | 放送文化基金賞(第45回個人・グループ部門(放送文化))、日本民間放送連盟賞(第66回放送と公共性優秀) |