シリーズ輝石の詩 郷土を彫る 版画家・勝平得之の遺した秋田 | テレビ番組 |
番組ID | 212124 |
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放送日 | 2018.03.31 |
分数 | 47 |
ジャンル | 教育・教養 |
放送局 | 秋田朝日放送(AAB) |
製作者 | 秋田朝日放送(AAB) |
制作社 | 秋田朝日放送(AAB)、東北映像 |
出演者 | 語り:加藤瑠美子、語り:山崎栄、聞き手:山崎宗雄 |
スタッフ | 撮影:進藤祐作、撮影:町田研、音声:町田貞利、照明:長谷部力、ディレクター:進藤祐作、プロデューサー:山崎宗雄、プロデューサー:佐藤宣明 |
概要 | 版画家・勝平得之(かつひらとくし)は、「秋田風俗十態」「米作四題」など、秋田の懐かしい風景を大判の木版画に刻んだ。亡くなって間もなく半世紀だが、その素朴で温かな作品は、今でも多くのファンを魅了し続けている。得之は1904年(明治37)に寡黙な紙漉き職人の息子として生まれた。独学で版画を学び、自画・自刻・自刷の彩色技を完成させ、独特の彩色版画の世界を生み出した。建築家ブルーノ・タウトや彫刻家の木村五郎などとの出会いや、木版画家として評価されるまでの人生とその作品を、研究者や遺族の証言でつづる。また、得之の曾孫で若手版画家の伊藤由美子さん(盛岡市在住)の木版画・銅版画・水彩を組み合わせた新しい表現をする創作活動にも密着。現代に承継された得之のDNAを追う。◆AAB開局25周年記念特別番組 |