永六輔の見た青森 ~ラジオドラマ「雪どけ」をめぐって~ | ラジオ番組 |
番組ID | R22402 |
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放送日 | 2018.05.20 |
分数 | 54 |
ジャンル | ドラマ |
放送局 | 青森放送(RAB) |
製作者 | 青森放送(RAB) |
制作社 | 青森放送(RAB) |
出演者 | 語り:田村啓美、伊奈かっぺい |
スタッフ | 原作:永六輔、演出:齊藤暢、演出:渡辺英彦、制作:山本鷹賀春 |
概要 | 2016年7月7日、83歳で亡くなった永六輔さん。ラジオパーソナリティや作詞家などマルチタレントとして活躍した彼が、20代前半に書いた未発表の原稿が青森で発見された。タイトルは『雪どけ』。約60年前、当時のラジオ青森(現・青森放送)のために書かれたラジオドラマの脚本である。青森を舞台にしたその作品は長い間、忘れ去られてきた。脚本に描かれていたのは、幸せとは何か思い悩みながらも前へ進んでいく4人の若者たち。若かった永六輔さんの熱い想いが読み取れる。青森放送に持ち込まれた脚本は、60年の時を経て、青森の方言に詳しい伊奈かっぺい氏の監修のもと、地元の若者たちが出演してドラマ化される。そして伊奈かっぺい氏のラジオ番組内で放送されると、リスナーから大きな反響が寄せられた。なぜ永さんは青森を題材に物語を作ったのか。なぜ今まで日の目を見る事がなかったのか。改めてドラマ『雪どけ』を聴きながら、当時を知る人たちの証言や社会背景をもとに考える。 |
受賞歴 | 日本民間放送連盟賞(第66回エンターテインメント番組優秀) |