伝える’16 消えていく今 7秒の記憶と生きる | テレビ番組 |
番組ID | 211465 |
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放送日 | 2016.05.23 |
分数 | 49 |
ジャンル | ドキュメンタリー |
放送局 | CBCテレビ |
製作者 | CBCテレビ |
制作社 | CBCテレビ |
出演者 | ナレーション:長澤まさみ |
スタッフ | 撮影:福嶋明、撮影:尾白敦、撮影:安田耕治、音声:西島新、音声:牧野敏則、編集:岩崎泰三、タイトル:新田夕岐子、音響効果:笠原貴一、MA:笠原貴一、ディレクター:松本年弘、構成:有本整、プロデューサー:大園康志 |
概要 | 三重県に住む水田順子さん(47歳)は、まるで取材中の記者のようにメモ帳に絶えず何かを書いている。テーマパークでも、食事中も、診察室でも。彼女は9年前に、100万人に数人という発症率の「ヘルペス脳炎」にかかった。ヘルペス脳炎は、水ぼうそうなどを起こすヘルペスウイルスの一種が、脳に侵入することで発症すると考えられている。その後遺症で、水田さんは7秒ほどしか記憶をとどめることができなくなった。短期記憶障害である。そのために目の前で起きていることを全てメモする生活になった。書き留めた「今」は彼女の生きた証である。しかし、ある日彼女はその大事なメモの山をシュレッダーにかけていく。「今」を必死に生きる水田さんにカメラは寄り添う。 |
受賞歴 | 「地方の時代」映像祭(2016年選奨) |