隠ぺいバス 名古屋市交通局の「闇」 | テレビ番組 |
番組ID | 209366 |
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放送日 | 2014.05.26 |
分数 | 49 |
ジャンル | ドキュメンタリー |
放送局 | CBCテレビ |
製作者 | CBCテレビ |
制作社 | CBCテレビ |
出演者 | ナレーション:石井亮次 |
スタッフ | 取材:木下大、構成:大園康志、演出:大園康志、撮影:馬場勇樹、音声:牧野敏則、照明:伊藤博之、タイトル:新田夕岐子、編集:後藤憲治、MA:澤田弘基、音響効果:今井志のぶ、プロデューサー:大園康志 |
概要 | 2011年に1989件もの名古屋市営バスの事故隠しが発覚。以来、CBCでは約300回に及ぶ名古屋市交通局の不祥事関連のニュースを放送した。その集大成の番組。「守るべきもの」は何なのかを問う。◆名古屋市交通局の現役職員がカメラの前で吐露した…「利益供与がある」「労使なれ合い」「事故を隠さなければ退職金にも響くのでもみ消す」「体質はそう簡単に変えられない」。交通局幹部は話す…「あえて事故を届けないケースもある」「組合役員運転手の優遇は無い」。市議会議員は追及した…「手を抜いて“らくちんな仕事”をし続ける組合役員の運転手がいる」。市長は口にした…「“構造腐敗”と思われても、しょうがないんじゃないの?」。◆2011年8月25日の1本のニュースは、名古屋市バスの事故隠しを伝えるものだった。その後の交通局の内部調査で、それまでの10年で1989件の事故隠しが発覚。4か月後、愛知県警が公文書の虚偽記載の疑いで、名古屋市交通局を家宅捜索した。前代未聞の出来事だった。◆公営バスとしては東京都営バスに次ぐ、1000台のバスを保有し運行する名古屋市交通局。なぜ運行ミスは起きるのか。なぜ事故を隠さなければならなかったのか。現役の交通局職員たちがカメラの前で暴露する内情は、耳を疑うようなことばかりだ。一人の記者が「なぜミスはおきると思いますか?」と交通局幹部に尋ねると…。 |
受賞歴 | ギャラクシー賞(第52回奨励賞)、ギャラクシー賞(第51回報道活動部門奨励賞) |