3.11みやぎの子どもたちスペシャル こころのことば、鉛筆に込めた思い | ラジオ番組 |
番組ID | R21268 |
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放送日 | 2014.03.30 |
分数 | 42 |
ジャンル | ドキュメンタリー・録音構成 |
放送局 | 東北放送(TBC) |
製作者 | 東北放送(TBC) |
制作社 | 東北放送(TBC) |
出演者 | ナレーション:大久保悠 |
スタッフ | 構成:大久保悠、ディレクター:大久保悠、プロデューサー:鈴木俊樹、技術:櫻井涼輔、取材:大久保悠 |
概要 | 2013年4月から放送している「3.11みやぎの子どもたち」では、文集「作文宮城特別編 あの日の子こどもたち」の中から作品を毎週ひとつずつ朗読している。宮城県内の子どもたちが、東日本大震災が起きた2011年の夏に書いた作文や詩だ。その中の、ある少年が書いた作文「ぼくのふるさと」には、大好きなふるさとへの思いや家族や友達の大切さが綴られていた。しかし、少年が生まれ育った町の名前が出てこない。取材を重ねると、震災で町を離れざるを得なかった時の悲しみや、大好きなはずなのに町の名前を言葉にすることをためらうほど苦しかった胸の内が見えてきた。そんな少年にとって、どこにも発散できなかった苦しみを救ってくれたのが、作文を書くことだった。彼にとって作文とは何か、そして作文を通して向き合い続けた震災からの3年とは。本人や家族、友人へのインタビューなどを通して、少年の思いに迫る。 |